足りない時、どうする?

教室の日常

こんにちは!
学習塾クローネ三筑校です。

先日、小学生と算数の授業をしました。

問題

5人の子どもに1人3個ずつお菓子を配ろうと思いましたが、お菓子が2つ足りませんでした。
お菓子はいくつありましたか。

小学3年生の掛け算の利用という単元です。
この問題では2つの考え方で答えを出すことができます。

1つ目は、3個ずつもらえるはずの4人分のお菓子の数に5人目がもらえるお菓子の数1個を足すという方法。
2つ目は、5人に配るのに必要な数を求めて、そこから足りない数を引くという方法。

今回は2つ目の考え方を説明している時のお話です。

5人の子どもに1人3個ずつお菓子を配りたいから、お菓子は何個あったらいいと思う?

5人に3個ずつだから・・・15個!

5人分のお菓子の数が分かったので、あとは「2個足りない」の部分です。

そうだね!
じゃあ、「2個足りない」から、どうしたらいいかな?

2個買ってくる!

・・・そっちか~!!
確かに、足りない分を買い足してみんなに配ればハッピーエンドになりますね笑

問題からは離れてしまいますが、優しい考え方だなと思いました。

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