こんにちは!
講師Tです。
先日、中学生とベン図の学習をしました。
ベン図とはこんな図です。

中学ではあまり出てこないのですが、高校数学や大学受験ではよく見る図のひとつです。

Aの円の中には条件Aを満たすものの数を、Bの円の中には条件Bを満たすものの数を、円の外には条件を満たさないものの数を書き込んでいき、問題文の情報を整理していきます。
AとBの円が重なっている部分は条件AとBの両方を満たすものの数となります。
一通り説明し、早速実践してもらうことに。
数分後、

ベン図ができました!
かけた図がこちらです。


おー!
円が重なっているところってどんな意味だったかな?

えっと、2つの条件を両方満たしている人の数!
・・・あれ、じゃあこの図だと大人でもあるしこどもでもある人がいる・・・?

そうなってるね~
あと、円の外の数は・・・?

円の外は、どっちの条件にも当てはまらない人だから、大人でもこどもでもない人がいるってことになってる・・・(笑)
複数の条件を1つの図にまとめて整理するのは、初めは結構大変。
でもこうやって試行錯誤しながら練習を重ねていけると、しっかり使えるようになっていきます。
難しいと思うけど、頑張って欲しいですね^^
