こんにちは!
講師Tです。
今回は以前の記事の後日談。
授業中、どうやったら成績は上がるのかという話になりました。
成績を上げていくというと、どうやって点数を上げようかという話に注目しがちですが、「点数を落とさないようにする」というのも大切です。
ケアレスミスはできるだけ0に近づけ、解ける問題は確実に解く。
当たり前のように見えますが、結構難しいんですよね。
ケアレスミスをなくしていくには、自分がケアレスミスをしないように工夫することが大切です。
例えば、繰り上がりの1を忘れてしまいがちなら省略せずにしっかり「1」を書くようにする、符号が変わるのを見落としがちなら、符号が変わった段階で1行途中式を書くようにする、といった感じです。
でもこれらのケアレスミスをしないための対策は、自分がどこでケアレスミスをするのかを把握することが最初です。
とはいえ、自分がケアレスミスをしがちだと認識がなければ、そもそもそんなことってできませんよね。
そのため、今回はまず自分自身がケアレスミスの多いタイプだと認識してもらうために話をしようと思いました。

~だから、ケアレスミスをできるだけ減らす工夫をするのも大事だよ。
〇〇ちゃんって、ちょっと抜けてるところあるじゃん?

え?!
私がですか?

え?
忘れ物を取りに帰ったのに手ぶらで戻ってきたことがあるくらいには抜けてる子かなと思っていたのですが、予想外の返事。

・・・言われたことない?

言われたことはない・・・かなぁ?

そうなんだ。
でも勘違いしちゃっ経験経験とか多くない?

めっちゃあります!
それって、そういうこと・・・?
私も普段から勘違いが多く、気をつけているのですが、そこに気付いてもらうのにこんなことになるとは(笑)
自分のことを認識してもらうって結構難しいです・・・
