自分で読んでよ!

教室の日常

こんにちは!
講師Tです。

先日、小学生と算数の文章問題を学習しました。

学校で扱う問題と比べると、テキストで登場する問題文は少し長め。

1題の中で数字が2つ以上出てきたり、問題を解くのに関係ない数字が入っていたりと、低学年の子にとっては初めてのことで難しいものもあったかと思います。

そんな複雑な文章問題ですが、難しいと感じた時は、まず書いてあることをしっかりとらえることが大切です。

何をしているのか、この数字は何を表しているのか、何を求めるのか…等、問題文をきちんと読んで整理していきます。

とはいえ、はじめは難しいものです。
1回読んで理解できるようになるには練習が必要になるので、最初のうちは何回も文章をぐるぐる読んでもらいます。

今回も苦戦しているようだったので、もう1度問題を読んでもらうことにしました。

もう1回読んでみて!

と言って数分後。

読んだ!

何を答えるかわかった?

おつり…?

おつりじゃないねー

おつりを求める問題はよく出るのですが、今回は商品の代金を求める問題です。

もう1回読んでみて!
何を求めるか、書いてあるよ!

またー?
…先生、少しは自分で読んでよ!

ん…?

少しして、その意味が分かりました。

違う違う!
ちゃんと問題読んでから言ってるよ!(笑)

読むのが面倒くさいから質問してるんじゃなくて、書いてあることをしっかり読み取ってほしくて言ってるんだよ(笑)

え、そうなん?
代わりに読んでってことかと思った!(笑)

どんな大人に見えてるんだろう…?

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